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通信教材スマイルゼミは使える教材か徹底解説!

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塾講師として働いていると、塾以外の教育業界も当然意識しています。

教育業界がどう動いているのかをよく見て、新しいものは積極的に取り入れたいところです。

質の良いものはどんどん広まるべきじゃないかなとも思っています。

私は塾講師として働いていますが、塾が通えない子どもに対してもより良い教育の機会が与えられるべきだと考えています。

そのためには良い教材が必要です。いいものはないかなぁといろいろな通信教材を調べてきました。

当ブログで紹介させていただいている通信教材のポピーは優秀な教材です。

しかしずっと気になっていたのが、タブレット型の教材で何か良いものはないか、ということです。

正直タブレットは何か抵抗がありました。

自分で紙に書くわけではなく、電子上に回答していくことで何か弊害はないか情報が多く詰め込まれているタブレットでは情報過多になりすぎないか

いろいろと考え、良い教材はないかなと探していたところ、フランス在住の友人から、ある教材を紹介されました。

それがスマイルゼミです。

どうせありきたりなタブレット教材だろうと、半信半疑で資料請求し、内容を確認してみたところなかなか実用的なのではないか…と思いました。

そこで今回は、通信教材スマイルゼミについて、塾講師から見た目線でのメリット・デメリットをお伝えし、実用的かどうかをジャッジしたいと思います。

1.スマイルゼミのメリット~個別カリキュラムの精度の高さ~

通信教材のデメリットには、販売対象が広すぎるあまりに、個別対応という点でかなり弱い、という点がありました。

全地域の全学年を対象に販売するわけですから、その地域で採択されている教科書通りの指導になっていなかったり、対応していても利用者側がそれを把握していないということが多いのです。

しかしタブレット型教材であれば、データさえあれば、個人毎に教材データを調整すれば、かなり高い精度での個別カリキュラムが作成できます。

スマイルゼミでは、登録する際に、自分の通っている中学校を入力します。

すると、その中学校が採択している教科書に準拠した教材をもとに問題のデータが送信されるのです。

つまり、通信教材のデメリットであった個別カリキュラムの難しさを完全に克服したことになります。さらにそれだけではとどまりません。

試験日程とテスト範囲を入力すると、その試験範囲に応じたカリキュラムを自動で作成、試験対策のカリキュラムを数分で作り上げるのです。

正直塾講師からするとこれは困ったものです(笑)

特に私のような学習塾(学校の試験対策と入試対策を平行して行う塾)の講師は、各学校に応じた試験対策カリキュラムの作成にそれなりの時間を使います。

試験範囲は各学校でバラバラですし、学校によって進み方が違いますから、それを一挙に整理して各生徒毎に行程を組むのは容易ではないのです。

それをものの数分で行われてしまう、これはかなわないですね。

IT教材だからこそできる情報整理の速さは、本当に強い武器です。

人間と違いヒューマンエラーがありませんから、確実に勉強が必要な部分をしっかり押さえられます。

この個別カリキュラムの作成の精度の高さ、そして速さは、スマイルゼミの大きな強みであり、かなり実用的です。

2.スマイルゼミのメリット~データの豊富さ~

記事を書いていると、日本の教育に如何にIT教材と相性が良いかを実感します。

学校の定期テストは基本的には”対策”がとても重要になります。

蓄積した知識からどうすれば解くことができるのか、という知恵を絞りだす問題ではなく、

(あ、この問題解いたことがある)

という”経験”高得点を取る鍵となるのです。(入試はそうではない部分も多いですが…)

つまり”経験”を得るためには問題をたくさん解いていくことがとても大切になります。

その点でもスマイルゼミは優秀です。

全国の中学校の定期テストを分析し、頻出問題をピックアップし、そのから問題を作成しています。

つまり単純に”出やすい”問題が多いんです。

やりがいがありますよね。

塾でも過去問はとても大切にします。

問題を経験させておくことは定期テスト対策には最適だからです。

定期テストの重要性は当ブログでもたびたび取り上げています。

定期テストの点数は通知表に直結し、通知表は入試の際の内申点となる、

だから定期テストからしっかりと点数を取っておくべきだ、という理念はスマイルゼミも同じようです。

*資料に入っていた冊子にも同様の内容が述べられていました。

定期テストでしっかり点数を取らせるぞ!という目標を掲げて、そのために作られた教材だからこそ私が実用的だと感じるのでしょう。

そのための膨大なデータ量、これは大きなメリットといえるでしょう。

理科の実験動画や、英語の発音の動画、数学の図形の動画…など頭で考えなければならないような内容を動画にしてわかりやすく見られるデータが豊富なのもうれしいですね。

3.スマイルゼミのメリット~回答→解答→解説の速さ~

勉強において大切なことは、間違えたところを修整していくことです。間違えた箇所を正して次の間違いをなくす、この繰り返しが勉強方法の一つでしょう。

そして間違えた箇所を正しく理解しなおすためには、鮮度が大切です。

自分で回答を考えた直後に、正答かどうか判断してもらい、誤答であった場合に、正しい考え方を教えてもらう、これをできるだけ早い間隔で行うのが効率的です。

塾だとどうしても時間がかかってしまいます。

特に集団塾だと講師が優秀でも、採点にはある程度時間がかかってしまいます。

全員に対して正答を解説していくこともできますが、受動的な方法となるので、個人毎によって理解度にバラつきが出てしまいます。

個別塾だと回答→解答のスピードが速くても講師が優秀でなければ、解説の段階で理解に不十分が生じるでしょう。

スマイルゼミでは、回答後、すぐに解答ができ、解説も充実しています。

この回答→解答→解説の速さは、効率よく内容を理解していくうえでは、とても効果が高いと言えます。

無駄な時間を省き、自分の考えた内容が新鮮な内に、正しい考え方へと修正してくれる、塾講師でもうらやましくなってしまう勉強方法です。

メリットのまとめ

スマイルゼミのメリットは、個別カリキュラムの優秀さ、豊富なデータ量、回答から解説までの速さ、ということでした。

IT教材ならではのメリットばかりで、新しい教材の可能性を感じました。

しかしこれらのメリットをより生かすためにも、デメリットも知っておかなければなりません。

そこで、スマイルゼミのメリットを生かすために、デメリットもしっかり考えました。

4.スマイルゼミのデメリット~積極性がなければ紙の教材と同じ~

スマイルゼミが優れた教材であることは理解できたかと思います。

しかし、如何に優秀な教材とはいえ、家庭学習で使用する以上は、紙媒体のワークなどと同じく、一人で勉強しなければなりません。

紙媒体のテキストも優秀なものは数多くあります。

しかしそれらがうまく機能しないのは、一人で勉強するという学習環境が子どもにとっては積極的に勉強しようという気持ちにならないからです。

この勉強しようという気持ちが出てこなければ、結局のところは紙媒体と同じです。

このデメリットを解決するために、保護者や兄弟が一緒になってスマイルゼミを活用することをオススメします。

スマイルゼミの個別カリキュラムは非常に優れた機能です。

勉強の量、内容をタブレットが決めてくれるので、それを管理・監視するために、保護者がともに勉強に参加するべきなのです。

例えば、

①一週間のカリキュラムが決まれば、それをクリアできているかチェックする、

②定期的な確認テストは親同伴で受講し、わかっていなそうなところは親子で解決してみる

という方法でスマイルゼミを利用すれば、このデメリットをなくすことができるでしょう。

集団指導塾で皆が勉強に打ち込むのは、友人も皆勉強している、という環境が作用するからです。

家庭学習を成功させるには”一人ではない”と思うことに解決の糸口があるのです。

よく理解しておきましょう。

5.スマイルゼミのデメリット~入試対策に取り掛かるタイミングが難しい~

学習塾や進学塾では、入試対策に関する業務が労力の半分以上を占めます

それほどに入試のための準備は、大変なことなのです。

私の勤めている学習塾では、夏期講習からウォームアップ的に入試対策を始めます。

保護者目線では夏休みから、というと当然のように感じるかもしれませんが、当事者の子どもたちは、夏休みには全く入試を意識していません。*私の勤務先が進学塾ではなく学習塾だからかもしれません。

塾側から少しずつ入試を意識させ、徐々に気持ちを高めていくのですが、スマイルゼミだとその部分のサポートがまだまだ難しいようです。

スマイルゼミだけでは、夏期講習の段階で、入試を意識させるのは難しいと思います。

タブレットですから、与えられたデータを活用するのは得意ですが、受け手に強いプレッシャーを与えたりすることは不得意です。

もちろんデータの中に、入試対策に必要な講座はありますし、内容も充実しています。

しかしそれらを”敢えて”選ばなければ子どもが勉強することはないのです。

ここでもやはり、保護者がプレッシャーを与える役割を担わなければなりません。

スマイルゼミに入会すると、保護者通信というものが毎月配布されます。

その中に入試に必要な情報なども書かれていますので、それをもとに子どもと相談して入試対策に取り組めば良いでしょう。

デメリットのまとめ

スマイルゼミのデメリットは、どちらも共通して、子どもに渡すだけで活用することは難しいということです。

保護者の参加なくして十分な効果を期待することは難しいといえるでしょう。

もちろんお子様の性格や勉強へのモチベーションにもよります。

しかしどのような子どもでも、保護者が参加することにデメリットはありません

ぜひとも、子どもに渡すだけでなく、親子そろって子どもの勉強に参加するようにしましょう!

まとめ

スマイルゼミは優れた教材であること、

結果を出すために不足している要素は多くないことが理解できたかと思います。

最後に大きな問題として、子どもからの信頼というものがあります。

塾のメリットは、信頼できる講師がいれば、子どもたちは講師を信頼して、講師の指導に従うことができ、結果を出すことができるということです。

タブレット型の教材だと、この信頼を得る過程が非常に大切で、本当にスマイルゼミを信頼して勉強していれば、結果が出る、
ということを体験させなければなりません。

そのため、入会してから、次の試験までは、保護者も勉強内容をしっかり把握しておき、必ず成績を伸ばす必要があります

一度結果が出れば、子どもは教材を信頼し、積極性も増すことでしょう。

まずは入会後、次のテストまでを目標にし、一生懸命取り組んでみてください!

まずは資料請求して内容をチェックしましょう!

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