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教材紹介

ポピーは家庭学習で効率的に使用可能なのか

投稿日:

塾に勤めている私ですが、常に考えていることが
教育機会の平等化についてです。

親の収入と子どもの学力は比例するという
学説を聞いたことがあるかと思います。

事実の一つとして真剣に受け止めていますが、
しかしそれでいいはずがありません!

そこで私の手で少しでも教育機会の平等に
力添えを出来ないかということで、
塾講師から見た視点で役に立つ家庭学習の教材を
紹介したいと思います。

1.ポピーとは

ポピーとは全家研(全日本家庭教育研究会)が発行する、
家庭学習用の教材です。

家庭学習用の教材はたくさんありますが、
その中でもポピーは唯一無二な点があります。

それが、教科書準拠であるという点です。

教科書準拠の参考書は市販されていますが、
正直書店で市販されている参考書は
中学生向けに関していえばあまり優秀ではありません。

逆に市販されていない家庭学習用の教材は
多々ありますが、教科書にしっかり準拠して
作られているものはそこまで多くありません。

ポピーはその中でも教科書準拠と実用性を
兼ね備えた学習用教材となっています。

塾講師の私から見れば、家庭学習にはもってこいの
教材だと言うことができます。

2.なぜ教科書準拠がよいのか

大手進学塾などでは、教科書内容に触れることなく、
独自の参考書などを出版し、それに基づいて指導する塾が多いですが、
私はあくまで教科書準拠に拘っています。

なぜ教科書準拠なのかというと、
勉強とは“深く頭に刻まれて、初めて勉強となる”
と考えているからです。

自身の経験を思い出してみてください。
教科書の内容って意外と頭に残っていませんか?

私は中学校のときの英語の教科書の内容を深く記憶しています。

ちょうど中学2年生の1学期、教科書のLesson1の内容で、
アイヌの文化に触れる内容がありました。
アイヌ文化を研究する登場人物が、主人公たちに
“Irankarapte!”と声をかけるシーンがあります。

これはアイヌ語でいらっしゃいませを意味するのですが、
私はいまだにIrankarapteを忘れずに記憶しています。

道徳の教科書の沖縄の戦争の話、
「わらびんちゃー、ひんぎりよー、ぬちどぅ、たから…」
ウチナーグチ(沖縄弁)で
「子供たちよ、逃げなさい、命は宝…」
お母さんが沖縄戦で殺されてしまう瞬間に放ったセリフです。

このように自身の経験から、教科書で習ったことは
ずっと心に刻まれているのです。

それが今の勉強にも役に立っています。
興味の幅も広がりますし、偶然的学習にも
しっかりつながっています。

このような理由から、教科書内容をしっかり勉強できる
教科書準拠の参考書というのは、すごく有り難いものです。

ポピーはそういった意味でもオススメできる商材です。

3.使い方を誤ってはいけない

教科書準拠で家庭学習に向いているポピーですが、
やはりただ解いていくだけでは不十分です。

問題数が少ないわけではないですが、
定期テストで400点以上(平均点80点以上)を
目指すには十分とは言えません。

ポピーには「教科書のまとめ」という
基礎をチェックするページと
「教科書のかくにん」という
復習問題のページの二部構成が基本となっています。

それが4回ほど続いた後、「まんてんCheck」という
総合確認ページという構成になっています。

この「教科書のまとめ」と
「教科書のかくにん」ページこそ、
ポピーの最も優秀な点です。

これを一回で書き終えてしまっては
非常にもったいないと言わざるを得ません。

勉強の基本は何回も繰り返すこと、
定期テストまでに何回も繰り返しノートに解き、
最終確認としてテスト前に記入していくことが
ベストな使い方です。

コピー機が家庭になる場合は、コピー機を
利用してもいいですし、職場の許可があれば、
職場でコピーして複製したものに記入させるのが
最も効率のよい使い方です。

東大に合格する生徒は参考書を繰り返し3回は
読み返すと言います。

繰り返しの効果は、じっくりと考える以上に
効率よく頭に浸透します。

ぜひ一回で終わらせずに何度も何度も
チャレンジしてみましょう!

そうすることでポピーが持つ力を120%以上
取り込むことができますよ!

4.講師がいない心配について

家庭学習の心配は講師がいないことだと思います。
分からなくなった時に、誰も頼ることが出来ない、
これが勉強のモチベーションを下げてしまう原因です。

よく「自分で調べなさい」と言いますが、
これは「言うは簡単、行うは難し。」です。
そもそも自分で調べて解決できる能力を
持っていれば、勉強のモチベーションは下がりません。

自己解決能力は勝手に身につくものではなく、
周囲に育てられるものです。

「周りがどうやって解決しているのか」を
参考にして、それを真似ていくことで少しづつ、
自己解決能力が高まっていきます。

そのきっかけとして、まずわからなくなったときは
親が手本となって解決することです。
家庭学習の魅力はそこにあります。
親子一体となって問題を解決していく姿勢は
勉強の本来の姿です。

子どもは無意識に親の真似をします。
親が必死に解決しようとする姿を見て、
知らず知らずに自己解決能力が開花していくのです。

逆に親が子どもに任せ、匙を投げてしまっては、
子どもも匙の投げ方を真似てしまうのです。

家庭学習は自己解決能力を教える場でもあります。
親子一体となって問題を解決していきましょう!

しかし、どうしても親が忙しいなどの事情がある場合は、
担任の先生や友人を頼るのも良いでしょう。

本ブログでもお問合せのページを設けているので
お力になることができれば、いつでも相談ください。

フランチャイズの個別指導塾にいるアルバイト大学生よりは
親の力のほうがはるかに強い!
それを理解しながら、子どもの家庭学習に寄り添ってあげて
下さいね。

まとめ

家庭学習教材ポピーの徹底検証いかがでしたか?
塾講師の私もオススメ出来る教材です。

塾と家庭学習教材はライバルともいえる立場ですが、
塾に通えない子どもがいることも考えれば、
どちらが良いなどと言ってはいられません。

家庭状況に合わせたベストな学習を探している方、
ぜひともポピーをオススメしたいと思います!

使い方を今一度確認して、間違いない使い方で
テストの点数をアップさせてくださいね。

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