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教育論

塾講師に転職した私が教員免許をとった理由

更新日:

私は、建設会社勤務から転職して塾講師になりました。
そして、転職後に通信制の大学を利用して
教員免許を取得しました。

塾講師なら、教員免許はいらないのでは?
と考える方も多いと思います。

ですが、実際に教員免許を取得する過程で得られるもの、
実際に取得していて得られるもの、など様々な効果が
あるということ
が分かりました。

今回は、塾講師である私が教員免許をとった理由を
お伝えします。

1.職を失うのが怖かった!

塾講師は実に転職の多い職種です。
私の周りにいる塾講師も、転職族が数人います。

これは、大手進学塾や学習塾の勤務内容が
厳しすぎることや、学習塾の減少などで
職場を変えざるを得ない場合が
多々あるから
です。

自分の能力や実績に自信がある人なら
良いかもしれませんが、転職当時の私には
その自信がまるでありませんでした。

指導の腕には自信がありましたが、実績は
まるでなかったため、転職を考えた際、
どうしても不利になってしまうと
思ったのです。

教員免許を持っているだけでも、学校教員の講師職の
応募にできる
ので、それが目的です。

不純かもしれませんが、それが最初に
教員免許取得を志した理由でした。

2.教育現場を見てみたかった

私も中学生のころ、塾に通っていました。
とても良い塾で、私自身成績を伸ばしてもらったことに
非常に感謝していますし、尊敬していたからこそ、
現在塾講師という仕事をさせてもらっています。

しかし、心に大きなしこりがありました。
それは、塾の先生が学校の先生の指導を
馬鹿にしている点
でした。

俺が学校に行けば、授業にツッコミ入れすぎて
進行できへんわ(笑)

学校の授業なんてまぁそんなもんや

こんな言葉が頻繁に聞かれ、当時の僕は
「は~、塾の先生ってすごいんだぁ~」
と頭をからっぽにして受け止めていました。

しかし、時間が経つにつれて
(学校の先生の指導そんなに悪かったか…?)
(悪く言われるほど何かしていたっけ…?)

と思うようになったのです。

そこで教員側の立場になり、授業や教育について
考えて実行してみたかった
のです。

そして、教育実習を終えた今、思うことは
どちらも子どものためを思って仕事をしている
人が多い
ということでした。

私は、教員と塾はもっと協力しあえば、もっともっと
教育の可能性が広がる
と思います。

残念ながら、学校教員を忌み嫌う塾講師
そして塾講師を忌み嫌う学校教員はたくさんいます。

現在は、学校の教員より塾講師のほうが、
指導において、子どもから認められやすく
なっています。
塾の先生のほうが、授業うまいにきまってるやん
有り難い言葉ですが、本当にそうなのかは
いつも考えるようにしています。

どちらも歩み寄れるようにお互いが理解を
しあえる環境を作り、それを子どもに伝えれば、
もっと勉強に対して前向きになってくれると思います。

実際の教育現場を見て、そう思えるようになったことは
大きな収穫だったと思います。

塾講師の方は余裕があればぜひ教員免許取得を
オススメします!

3.教育の基礎を学びたかった

教員と塾講師は似て非なるものと思われがちです。
実際に違う部分もありますが、
子どもを預かって、大切なことを教えるという点では
何も変わりはありません。

もちろん塾はテストの点数を上げる
という明確な目的
があります。

しかし、教育理論を無視してまで点数を
上げるというのは大きな間違い
です。

そのために教育の基礎を学んでおきたかったのです。

これは現在の仕事でも大変活用されています。
子どもの発達心理や、発達障害の学習などで
学んだことは塾教育では大変生かされています。

特に発達障害を発見できないまま、塾での教育を
推し進めると子どもは大変なストレスを抱えます。

明らかに発達障害を抱えている子どもを見つけた時に
もしそれを知らなければ、ただやる気のないやつだと
叱りつけているところでしたが、学習したことから、
発達障害の可能性があると考えるだけでも
ベターな対応ができるようになったのです。

それに面談の際にも役に立ちました。

「あなたの子は発達障害だ!」
なんて間違ってもいいませんが、親子面談などで、
出来なくて辛そうにしていることを
伝えることはできますし、転塾を進めることもできます。

利益を考えることも大切ですが、
自分たちの利益のために子どもの人生を
犠牲にすることはできません。

そんな機会を少しでも減らせるように
知識を付けられたこ
とは大きな財産となっています。

勉強を教えるだけなら、多くの人が行えますが、
教育をできる人は多くありません。

子どもの気持ちに近づくことができる、
考えることが出来る、という意味で教員免許は
大きな役割を果たしてくれたと思います。

まとめ

教員免許取得に価値がないという塾講師は
たくさんいると思いますが、
私はそうは思いません。

子どもの教育にかかわる仕事では
やはり子どもの成長についてしっかりと
考えられる存在であるべき
です。

教員免許はそんな存在になるための
分かりやすい目標になると思います。

もし取得しようかと迷われている方は
ぜひチャレンジしてみてください!

もし気になる方がいましたら、
コチラにご連絡いただければ100%返信させて
頂きますので、お気軽にご相談下さい!

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