どうも、がる先生です。
- 勉強をしよう!と気持ちが思い立ってもなかなか前にすすまないのが現状ですよね。
今回はそんなやる気があるけどやる気が出ない
生徒に向けた、「やる気の出し方」についてのお話です。
- スマホは目の届かないところに
- 教材はまずは教科書
- 音楽を聴くことについては?
- わからなくてもくじけない
- 問題集選びはまずは簡単なものから
- まずは1日15分を習慣づけよ!
①スマホは目の届かないところに!
正直これが子どもたちのやる気を
どんどん吸収していく原因です。
勉強しようと思ったときに、目の前に
誘惑するかのように存在感を放つ
スマートフォン。
これはもうやる気を削ぐ以外の何物でもありません。
とにかく目のつかないところにおいておきましょう。
実際にこのような統計も出ています。
http://www.zenkyokyo.net/survey/313
スマホはとても便利で役に立ちますが、
勉強のやる気を引き出すには少し
邪魔な存在と言えますね。
目につかないところに置き、
自分からは遠ざけておきましょう。
②教材はまずは教科書
世の中を見渡すと、いろんな教科書があります。
「簡単!1ヶ月で○○を完全理解!」
とか
「○○完全理解ノート!」
とかいかにも目を惹きそうな問題集や
参考書が所せましと並んでいます。
しかし、どの問題集や参考書よりも
しっかり作られているのが学校で使用されている
教科書です。これに勝るものはありません。
ですので、参考書は教科書で十分!
特に中学生のうちは教科書の内容を
理解するように徹するのが一番です。
教科書の内容に準拠された問題集も
販売されているので、そちらと
併用して学習をすすめましょう。
③音楽を聴くことについては?
よく勉強するときに音楽を聴くという生徒が
いますが、私はこれに関しては良いとは
思いません。
特に歌詞の意味が理解できてしまう歌は
雑音になりかねません。
気持ちをリラックスさせるために
一時的に聞いたり、歌詞がない曲
をBGM代わりに流したり…というのは
気持ちを落ち着かせる意味で効果的だと
は思います。
④わからなくてもくじけない
私が働いている学習塾でも
とにかく多いのが、すぐにくじけて
投げ出してしまうタイプ!
これはもうね、絶対ダメ。
わからないところがあるなんて当然。
それでいいんです。
むしろそこは先生に聞こうっと
と軽く受け流して保留しておきましょう。
私は塾でも5分考えて無理なら次の問題へ
進むように指導しています。
問題によっては多少時間が変わりますが、
思考がストップした瞬間にもう次の問題へ
進んでしまいましょう!
⑤問題集選びはまずは簡単なものから
問題集を選ぶ際に気を付ける点は
・無駄に派手ではないもの
・資料となるページが1ページ、多くても2ページで
まとめられているもの
・問題の構成が難易度順になっているもの
を選ぶとよいでしょう。
最近は派手なイラストばかりで内容が伴っていない
問題集も多くみられます。
見た目の良さだけに惹かれずに
しっかり内容のあるものを購入しましょう。
⑥まずは1日15分を習慣づけよ!
勉強のやる気を出すにはまずはこれに限ります!
わたし自身勉強が習慣化し始めたきっかけが
この1日15分でした。
とにかく机に向かい、課題に手をかける。
いきなり1時間ではなく、まずはできる範囲から
15分から始めましょう。
やるべきことを繰り返していると
自然と時間は伸びていきます。
まずは15分を徹底することが大切です。
以上が勉強のやる気を出すための方法です!
勉強に大切なことは習慣化と決めた課題をやりきることです。
まずは上記6つをしっかりと実行し、
1日15分の習慣化を心がけましょう!