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塾選び

正しい塾の選び方Part3~体験入塾でどこを見ればよいのか~

更新日:

新年あけましておめでとうございます。
がる先生です。
今年はこのブログを通して
たくさんの人に教育について
考えていただければと思っています。

新春一発目は体験入塾についてです。
新たな年を迎え、子どもを塾に…
と考えている方は多いのではないでしょうか。

ほとんどの塾で体験入塾を行っています。
しかし体験入塾ではどの点を見定めれば
よいのでしょうか。

現役塾講師の視点でお話していきます。

 

1.子どもが楽しめているかどうか

子どもが楽しんで塾に通っているかどうかは
一番重視しなければならない点です。

友達も多いほうが行き帰りは安心ですし
子どもとしても居場所を確保しやすいでしょう。

それに勉強というのは楽しい環境で
行ってこそ伸びていく
ものです。

かつては静かな部屋で集中して黙々と…
というイメージが強かったですが、
それはあくまで勉強の姿の一部です。

黙々と作業することも必要ですが、
勉強の環境の全てが整えられすぎていると、
居心地が悪くなり、かえって成績が
伸びなくなる原因にもなります。

子どもに「楽しかった?」と聞いて
「No」と返ってくる場合は入塾は
止めたほうが無難
でしょう。

 

2.講師がどれだけ自分の子どもを見ているか

私の塾では体験入塾の期間は
2週間、設けています。

私もプロですから、2週間も様子を見れば
その生徒の集中力や理解力、話を聞く姿勢など
多くの情報を得ることができます。

そしてそのすべてを保護者の方に
伝えることにしています。

「今のままの姿勢だと成績は
ここくらいまでしか伸びません。」

「ここをこう変えると、将来的な
期待できる点数はこう変化します。」

など具体的なアドバイスを含めて
面談を行っています。

プロの講師として、このくらいできなければ
高い月謝を頂戴する価値はないと考えています。

体験入塾後の面談はできるだけ多くの質問を重ね、
講師がどれだけ答えることができるか
ということも一つの尺度とすることができる
でしょう。

残念なことですが、アルバイト講師に任せっきりの塾では
実際に正講師が子どもに関わる機会が少なく、
正講師が保護者からの質問に全く答えられないケースなんかも耳にします。

納得のいく塾を見つけ出すために体験入塾前後の面談では
積極的に質問をしてみましょう!

 

3.子どもにあったプランがたてられているか

勉強というのは問題と解決の繰り返しです。

新たな単元に入るたび疑問を持ち、自分の力で解決しようとする。
解決できなければ講師に力を借りて解決する。
そして理解できれば次のステップへ。

という繰り返しなのです。

面倒見の良い塾であれば、
集団指導であれ、個別指導であれ
個人ごとの改善がしっかりできるはずです。

それは具体的に「○○を××する」
といった言い方で指示できます。

英語であれば
「まだbe動詞と一般動詞の区別ができていません。
ですので、その区別をできるようにしていきましょう」

社会であれば
「一問一答レベルはクリアできているが、
グラフを活用した応用問題はまだまだ自己解決しきれていません。
グラフの読み取りを強めるためにこんな問題を解いていきましょう」

といったような具体的な解決策を提示できます。

体験入塾で指導や指摘の具体性をしっかり確認しておくと、
どれだけ面倒見よく見られていたのかということを
知ることができます。

 

4.他の通塾生からの評判はどうか

これもとても大切な点です。
通っている他の生徒の評価はその塾のリアルな評価です。

入塾を考えている塾の前を通りかかったときなどに
他の生徒の様子をしっかりと見ておきましょう。

もしくは、友達や知り合いが通っていれば
直接聞き出すのも手です。

体験入塾とは少し話が変わるのですが、
口コミを大切にすることで、塾の本質が分かります。

広告やホームページの文言はあくまで塾側の主張であり
「わかりやすい指導」などの抽象的な宣伝は、
事実かどうかは分かりえないのです。

その点、他の生徒からの評価や口コミは
塾のリアルな姿を映し出すのです。

塾業界においてクチコミというものは
良い塾にとっては最大な広告であり、
悪い塾にとって最大の害悪
なのです。

特に小規模展開の塾では、情報発信のほとんどが
クチコミというのが現状です。

大手塾なら広告にたくさんお金をかけることが
できますが、小規模経営の塾はチラシなどの広告に
お金をかける余裕はほとんどありません。

だからこそ口コミでたくさん広めてもらうために
質の良い授業を提供し続ける
のです。

口コミはお金がかかりません。
誰にとっての利益かと言えば、
その情報を受け取った人以外にほかなりません。
悪い情報も良い情報も、お金が絡まないからこそ信じられる。
口コミは最も知りたい情報を伝えてくれることでしょう。

子どもの友達やその親御さんと話す機会があれば
参考程度に話を聞いてみるとよいでしょう。

 

5.教材にこだわっているか

塾において教材は命とも言えます。

塾は学校とは違い、
・生徒に理解される質の高い授業
・授業内容の反復練習
・テスト前の対策授業

が必須となります。

特に「授業内容の反復練習」は
成績向上に直結します。

この反復練習の際に使用する教材には、
必ず塾のこだわりがあるはずです。

講師の授業ごとに合うテキスト、合わないテキストがあります。

塾業界では年に数回教材の展示会が行われ、
どの教材出版社もしのぎを削って
各社の教材のレベルを高めています。

その内容はまさに十人十色。
講師の授業計画や、ターゲットにしている生徒のレベルに
応じてたくさんのテキストが出版されています。

講師はたくさんあるテキストの中から、自分の授業と
相性のいい一冊を選び出し、塾で使用するのです。

つまり、「なぜその教材を選んでいるのか」
という点はどの塾講師でも必ず説明できるはずです。

もし質問するタイミングがあるのなら
その点も軽く尋ねてみるとよいでしょう。

プロ相手にいろいろと尋ねるのは
気が引けてしまうかもしれませんが、
どの塾も親御さんの心配は
必ず理解してくれるはずです。

より子どもにあった塾を選ぶためにも
できるだけ多くの情報を塾から引き出しましょう!

コチラの記事もどうぞ!
正しい塾の選び方Part1
正しい塾の選び方Part2
・正しい塾の選び方Part4

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