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塾選び 教育論

正しい塾の選び方Part1~集団指導か個別指導か~

更新日:

どうも、がる先生です。
現役で塾講師として働いています。

今回は個別指導塾か集団指導塾の選び方のお話です。
現役塾講師だからこそ教えることができる話をしたいと思います。

塾というと…お金がかかりますよね。
月謝だけで2~3万円、夏期講習で10数万円…
その他の講習や教材費などもかかります。

これほどのお金を払うほどですから、
それなりの効果があってほしい。
そう願うのは全親の望みだと思います。

果たして今通われている、またはこれから通う塾が
支払っている金額に見合っているでしょうか?

一読して、考えてみましょう。

1.個別指導と集団指導のメリットとデメリット

まずはそれぞれのメリット・デメリットをざっとまとめました。

個別指導塾 集団指導塾
メリット ①予定の調整がしやすい
②授業の進度の設定がしやすい
①周囲との競合がある
②講師のレベルが一定水準以上である
デメリット ①周囲との競合性がない
②講師の質が安定していない
(ほとんどがアルバイト講師)
①集団で指導するため、個別ごとのケアは薄い(可能性がある)
②全員で同じ進度で授業を進めるため、
遅刻や欠席の影響が大きい
③クラブや習い事でそもそも予定が
合わない可能性がある。

2.個別指導に向いている子どもとは

最近の主流は個別指導塾です。(個別指導×集団指導のミックスタイプを除く)
しかし残念ながらその実態はアルバイトを大量に雇っているような
お世辞にもクオリティが高いとは言えない教室
が乱立しているという状態です。

ただし、講師のクオリティが高くなくても生徒が進んで勉強し、
自らものごとを理解しようとするタイプ
であれば、
個別指導塾でも十分に成績があがります

さらに個別指導塾の中にもアルバイト講師に
しっかりと予習・復習をさせ、講師の質の引き上げに
力を入れているところもあります。

しかしこれはやりすぎると、ブラックバイトと
言われる原因になってしまうの
で、
あまり強く推し進められないのも事実のようです。

勉強というのは「わからない」を
一つずつ「わかる」に変えていく作業です。

例えば中学生の英語で言うと、
Doの疑問文とIsの疑問文の何が違うの?
どうやって見分けたらいいの?
という「わからない」を「わかる」にすればいいのです。

「自分で考えて解決できる子ども」は塾に通う必要はありません。
自分で解決はできないけれど、わからないところを
明確にできる子ども」は個別指導塾向き
です。

3.集団指導塾に向いている子どもとは

「何がわからないのかわからないという状態の子ども」は
集団指導塾向き
です。

というのも、何がわからないかを模索できない子どもは
そもそも勉強しようという気がない場合がほとんどです。

このような子どもを個別指導塾に入塾させても、
意識を変えない限りはなにも変わらない
のです。

個別指導塾で成績が上がらないという子どもに
よくあるケースですが、講師のアドバイスが
主導になって、問題集の答えが埋まっていき、
実際には何も理解にはつながっていないというケースです

こうなってしまうと成績もあがらない…
といった「よくある状況」に陥ってしまいます。

しかし集団指導塾では意外な効果を発揮します。
子どもというのはまずは周りに合わせようとするものです。
周りの子どもが問題を解く姿を見ていると
慌てて「自分もやらねば!」と思います。

日本人の個性がこういったところでも
出てしまうのでしょうね。

周りが「できました!」と声を上げるたびに
焦る気持ちが生まれてきます。

その気持ちは「自分も問題を解かないと!」
という焦りなのです。

自然と、この気持ちが生まれてくるのは
集団指導塾の強み
といえるでしょう。

ただし、このテクニックは講師の力がないと成り立ちません。
ですので、集団指導塾では講師のクオリティはしっかりと
見極める必要がある
といえます。

 

4.まとめ


・子どもが勉強面において自立できている。
・疑問をその場で解決してくれる人がいるだけで勉強が進む

という子どもであれば個別指導塾で効果が得られると思います。

・学校で授業を聞いていない様子だ
・そもそも勉強をする気がない

という子どもは集団指導塾のほうが向いていると思います。

実際に私は集団指導塾で講師をしています。

個別指導塾に通わせているが、
いまいち成績があがらない…といった生徒を
何人も目にしています。

子どもの性格に合わせた塾を選ばなければ
費用に見合った効果は得られません。

周りの意見だけを参考にせずに、
お子さまの勉強への姿勢を理解したうえで
学習塾を選ぶと、塾選びに失敗することは
少なくなる
ので、まずはお子さまと
話し合ってみることから始めるとよいでしょう。

コチラの記事もどうぞ
正しい塾の選び方Part2
正しい塾の選び方Part3
・正しい塾の選び方Part4

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