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塾講師はブラックなのか~現役塾講師が語る塾講師の実態~

更新日:



塾講師はブラックな仕事って言われがちですよね。
実際働いてどうなんでしょうか。

自分の経験が就職活動中の学生とか、
転職しようとしている人に伝わったらと
思って、一発書いてみることにしました。

おそらく教師だとか講師を目指す人ってのは
夢とか憧れがあると思うので、それと現実を
比べてみてください。

1.個人経営塾で働く私の一日

06:45 起床
07:00 何かしらの勉強
ライターの仕事がある場合、仕事
09:00 息子と遊ぶ
08:00 息子を保育園に送る
11:00 何もしない
12:00 昼食
13:00 昼寝
14:00 出発
14:30 勤務開始、授業の準備
問題プリント作成、採点など
17:00 小学生の授業
19:00 中学生の授業
22:00 授業終了
(生徒の理解度によって最大30分程度の残業あり)
23:00 帰宅

2.仕事内容は?

仕事内容は授業に使うプリントの作成がほとんどです。

常に何かしらプリントを作っています。

塾用のテキストもたくさんあり、内容もよいものが多いのですが、
何かしら痒いところに手が届かない部分があり
そこを補う形でプリントを使います。

毎年度、同じプリントを使いまわしたいですが、
学年によって習熟度や理解度が違うため、
その都度少しずつ修正しながら使っていく形をとっています。

そのあたりの融通が効くところは
個人経営塾の良いところかもしれませんね。

あとは生徒が来ればひたすら授業!
授業&授業&授業!
採点&採点&採点!

集団指導ですが、問題を解く時間は
皆バラバラですので、バタバタと
慌ただしく、質問に答えたり、
採点したりと、とにかく目まぐるしく
汗をかきながら動き回っています(笑)

こんなところですかね。
大手の塾なんかは反省会やら、会議やら
多いようですが、個人経営の小さな塾では、
簡単な会話の中で済ませてしまいます。

このあたりは大きなメリットかと思います。

3.給料は?

う~ん、秘密にしたところですが、
まぁだいたい額面で400万程度です。

正直生活はカツカツですね。
ですので時間に余裕がある分、副業を
しながらほそぼそと暮らしています。

塾講師はおそらく講師職を続ける限りは
年収の上限は550万くらいだと思います。

教室管理や、経営等に回れば年収をあげられますが、
講師職をしたいがために塾講師を選ぶ人が
多いので、正直迷うところですね。

特に大手は講師職と管理職が明確に
わけられているところが多いので、
同時進行というわけにはいかないようです。

4.しんどい?
おそらく多くの人が気になるのが、
しんどいかしんどくないか、年収がどれくらいか、
といったところだと思います(笑)

えっとですね…私はしんどくないです。
楽しいです。
天職だと思っています。

ただし、休日は少ないと思います。
土日出勤も多いですし、完全週休二日は決して多くありません。
お盆、GWは今のところ休めています。
個人経営塾ですので、そのあたりはマイペースです。
大手学習塾だと長期休暇も開講し、特別授業を
行ったりしているところもあるようです。

休日が少ない分、午前中は時間があったりと、毎日の余裕はあります。
それをどうとらえるか次第だと思いますね。

まとめ

塾講師は良い仕事ですが、
ボランティア精神と向上心がなければ
長続きしないと思います。

勤務時間は長くありませんが、
休みは少ない。

さらに生徒の都合や学校の都合に
勤務日程や勤務時間が左右されることも多い
です。

そしてなにより、結果主義ですので、
結果を残さなければ、最終的には
職を失ってしまいます。

そのあたりを理解しておかなければ
実際に就職したとしてもつらい思いを
抱えてしまうでしょう。

ほかにもモンスターペアレントによるストレスなども
考える方もいると思いますが、
それは個別のページでお話しします。

塾講師を目指す!という方は
どうぞ参考にしてください。

メッセージも受け付けていますので
いつでもお気軽尋ねてくださいね♪
メッセージや個別質問はコチラまで。

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