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塾講師

塾講師に向いている人とは

更新日:

塾講師をしていると、自分はつくづく塾講師に
向いているなぁと思います。

これは教員免許を取る際に、実際に見た教員の現場、
そして学校教員として働いている友人の話から
比較して考えた結果です。

おそらく教育職を志している人は
学校教員か、塾講師(または予備校講師)の
どちらかを考えたことはあるはずです。

そこで今回は、塾講師に向いているのはこんな人だ!
というのを私自身の経験からお話ししたいと思います。

1.指導を仕事の中心にしたい

教員免許を取った人や、教職関係の講義を
受けたことがある方ならわかるかと思いますが、
学校教員は「教科指導」のみが仕事ではありません。

小学校、中学校ともに学校という空間で
成長していくための「教育」すべてが
仕事の内容となります。

昨今、学校教員のブラック化が著しいと報道されています。
実際に学校教員の現場からは、悲鳴が上がっています。

このような状況にどうしても耐えられないと考えてしまうならば
学校教員よりは塾講師のほうが向いているかと思います。

ただし、塾講師は学校教員のようなブラックな業務内容は
ないのか、と言われるとそんなことはありません。

出勤時間が遅い分、退勤時間は遅いですし、
失職してしまう可能性が高いのは塾講師です。

給料も塾講師のほうが低いですし、
福利厚生含めた給与体系は学校教員には
かなり差をつけられているでしょう。

塾講師でも高収入を実現しているのは、
一部のカリスマ講師か教室経営者です。

このあたりも含めて塾講師のほうがいいと思えた人は
塾講師に向いている要素があるのかもしれません。

2.自分の指導を結果に反映させたい

自分が何かを教えて、それが結果につながったという実感は、
塾講師最大の楽しみであると言えます。

学校教員の場合、授業は行いますが、
それが、誰にどれだけ伝わっているのかが
あまりよく把握できません。

担当学級の多い学校だと、1学年すべてを担当する
学校もありますから、どれだけキッチリ伝わったかなんて
知ることができるはずもありません。
(実際に私が教育実習に行った際も7クラス約210人
全ての生徒に対して授業を行いました。)

その点塾は、自分の教えた生徒がどれだけ理解したかという
結果が明白に見えてきます。
自分の仕事の結果ともいえますので、自分自身の点数と
考えても良いでしょう。

塾はとにかく結果至上主義です。
それを楽しみだと考えられる人、その自信がある人は
塾講師に向いているのかもしれません。

3.生徒の成績を最優先に考えられる

これは塾講師がブラックと言われる所以なのかもしれませんが、
生徒の成績を上げるためには、自分の休日を返上するくらいの
気持ちは必要だということです。

土曜・日曜に教室を開くことは塾としては当然です。
勉強したいという子どもたちの気持ちにこたえてこそ
求められる塾となるので、そこで教室を閉めてしまっては
信頼される塾にはなれません。

毎週土日教室を開放する必要はありませんが、
定期テスト前や、入試が迫っている2月などは
必然的に休みが減ります。

そこにしんどさを感じるようでは、塾講師の仕事は
向いていないと思います。

コチラの記事にも書きましたが、教育関係の仕事は
どうしても一部ボランティア的な部分を含んでしまいます。

子どもを育むということは、機械を作るように
システマティックにはいかないのです。

うまくいかない、そして旋律などまるでない、
紆余曲折の道をたどるのです。

今まで勉強に対して後ろ向きだった子どもが、
あるきっかけ勉強に前向きになりそうだとすると、
そのチャンスを逃さず、その子どもにとことん
付き合ってあげるべきなのです。

これは綺麗ごとではなく、塾経営や塾講師として
成功するための要素と言っても過言ではありません。

そこを疎かにして、休みたい、ブラックだ、と
思ってしまっては塾講師の仕事は務まりません。

生徒最優先、これが塾講師として最低限必要な姿勢です。

4.勤務体系に慣れることができる人

塾講師の仕事は勤務時間が少し特殊です。
出社は早くても12時くらいで、退社は早くても22時くらいです。
22時だとかなり早いほうですね。
大手塾だと授業後の反省会なども含めて
退社が0時を超えることが多いと聞きます。

塾は教育機関といえど、私企業ですので、
利益を追求するためには仕方ないことなのでしょう。
しかし残業手当がつく塾は多くありません。

このあたりの条件は本当の“ブラック”だと思います。

子どものための時間にボランティア精神が費やされるとしても
企業のための時間なら給料はいるでしょうと
思うのですが、これまでの習わしを変えることは難しいようです。

こういった塾ならではの特殊な勤務体系を
苦手に思う人もいるので、自分ならどうかを
考えてみてください。

5.生徒の心をつかむことができる人
これは塾講師でも学校教員でも必要な要素ですが、
塾講師のほうが圧倒的に求められる力です。

塾講師はハッキリ言って人気商売ですので、
講師の個性や人気が生徒数に影響します。

特に教室の展開規模が少なければ少ないほど、
その傾向は強くなります。

子どもに嫌われていたり、指導内容が分かりづらいと
思われていたならば、塾講師としては致命的です。

それが生徒数の減少という形で見え始めた時点で、
自分を変えていく必要があるほどです。

生徒の心をつかむための努力も欠かせません。
私の場合は、話し方の研究、ポップカルチャーについて調べる、
若者言葉を逃さない、生徒には積極的に話しかける、
などなど生徒の心をつかむための努力を
常に実行するように心がけています。

生徒の心に残る指導のためには、まず生徒の心を解くことからです。

それが出来ない!面倒だ!と思う方は、
ハッキリ言いましょう、塾講師には向いていません。

まとめ

塾講師に向いている人の特長、
いかがでしたか。

教育職にも職業に応じて求められているものが
全然違うということを理解していただいたなら幸いです。

いろいろな仕事を経験してから、
向く・向かないなどを考えるのも
今の世代らしい考え方として理解できます。

しかし、その間に指導した生徒の未来も
かかっているので、出来る限り覚悟を
もって働いてほしいなぁと願うばかりです。

そして、塾講師になった人たち、目指す人たち、
同志として良い教育を目指しともに頑張りましょう!



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