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勉強方法

中学英文法はたった3種類!?英文法の基礎を理解して基礎力を高めよう!

投稿日:

私が塾で指導していて、英語ほど得意・苦手が分かれる教科はありません。
得意な子からすれば、点数の取りやすい教科ですが
苦手な子からすれば、何をしていいのか分からない教科でもあります。

昨今の英語教育ブームの効果もあってか、その格差がより広がっているように感じます。

しかし英語を指導している私からすれば、英語、特に中学英語は
コツさえつかめば楽に進められる教科だと思います。
社会や国語のような地道な努力を続けなければ、
点数を取ることができない教科ではないと断言できます。

そこで今回は、中学英語の根幹ともいえる
文法の基礎を簡単にお教えしましょう!

英語の文法って実は3種類!?

英語って聞くと、ものすごく複雑な文法だと思っている生徒が多くいます。
確かに英語学習のレベルをどんどん高めていくと、多くの表現技法があり
複雑になってくるという部分もあります。

しかし、中学英語に関しては決してそうではありません。

中学英語のモデル文法はたった3つ!
ずばり
be動詞/一般動詞/助動詞
の3つの文法だけなんです!

それぞれのモデルと疑問文/否定分の作り方さえマスターすれば、
英語がぐっと楽になります!

1.be動詞

まずはbe動詞はam / are / is / was / were
の5種類からなります。

疑問文の作り方はずばり
be動詞を文頭に持ってくるだけ!
否定分の作り方はずばり
be動詞の後ろにnotを持ってくるだけ!
どんなに難しい文章でもbe動詞の文章では間違いなく
この方法で疑問文/否定文が作れちゃうんです!

例えば
I am Kota.
であれば
Am I Kota?(Are you Kota?)
*中学英語ではAm I ~?は「私は~ですか?」という疑問文になり、
不自然だ、ということで「あなたは~ですか?」という
Are you ~?にしましょうと教えられる場合が多いです。
I am not Kota.

You are interested in the history of Nara.
であっても
Are you interested in the history of Nara?
You are not interested in the history of Nara.
となります。

どんなに難しい文章であっても、be動詞の疑問文は必ずこの変化になります。
覚えておきましょう。

2.一般動詞

次に一般動詞です。

まず以下の英文を見て下さい。
I am in Kyoto.
You have a good book.
He is my father.
Yukari knows about the singer a lot.
My mother used this computer last night.

これらの文章を見た時に、be動詞の文章、一般動詞の文章の区別がつきますか?
区別ができればOKです。
もし区別できなければ、be動詞がない文章=一般動詞の文章と覚えましょう。
もしくは、一般動詞をしっかりと暗記し、単語を見た時にすぐ一般動詞の文章だと
判断できるようになりましょう!(こちらのページの無料教材で繰り返し練習して覚えよう!)

そして一般動詞の疑問文・否定文の作り方です。
ずばり一般動詞の疑問文・否定文にはdo / does / didを用います。

上記の一般動詞に注目してください。
何もついていないもの、sがついているもの、過去形になっているものの3つがあります。
何もついていないものはdoを使い、
sがついているものはdoesを使い、
過去形になっているものはdidを使います。

You have a good book.
Do you have good book?
You do not have a good book.

Yukari knows about the singer a lot.
Does Yukari know about the singer a lot?
Yukari does not know the singer a lot.

My mother used this computer last night.
Did my mother use this computer last night?
My mother did not use this computer last night.

このような変化になります。
疑問文・否定分は動詞が原型に戻っていることにも注目しましょう!

3.助動詞

最後に、助動詞の文です。
中学校で学ぶ助動詞には
can(could) / will(would) / must / should / may / have(現在完了)
の5種類があります。

これらが文に含まれていると、助動詞の文と判断できます。
助動詞の文を疑問文・否定文に変化させるのはとても簡単!
基本的にはbe動詞と同じ考えで問題ないからです!

1.You can swim fast.
2.He will go to Kyoto tomorrow.
3.One of my friends must study more.
4.I have been to Kyoto twice.

You can swim fast.
Can you swim fast?
You cannot swim fast.
He will go to Kyoto tomorrow.
Will he go to Kyoto tomorrow?
He will not go to Kyoto tomorrow.
One of my friends must study more.
Must one of my friends study more?
One of my friends must not study more.
I have been to Kyoto twice.
Have you been to Kyoto twice?
I have not been to Kyoto twice.

となります。

とっても簡単ですよね。
これらの変化を心得ておけば、並び替えの問題なんかも、
とっても簡単に解けるようになります。

まだ理解していなかった人はしっかり理解しましょう!

まとめ

・中学英語の文法はたったの種類
・be動詞/一般動詞/助動詞
・be動詞と助動詞の文章は、be動詞or助動詞を文頭に持ってくるだけ!否定文はnotをつけるだけ!
・一般動詞は動詞の形に応じてdo / does / didを使い分ければOK!

ぜひ覚えて下さいね☆

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