入試直前!今から間に合う!?対策英語編
大阪府公立高校入試まで日が迫ってきました。
志望校も決まりなかなか焦り始めているのではないでしょうか。
そんなときにうまくいかない、やり方がわからないと
なればどうしてもイライラしてしまいますね。
勉強にとってストレスは大敵、深呼吸して状況を
整えましょう^^
1.全難易度共通ですべきこと
A問題、B問題、C問題と共通ですべきことは、
日々の勉強時間の中に単語を覚える時間を設けることです。
一日10単語覚える!というだけでも構いません。
やはり現在の公立高校入試の英語は、Readingに偏っています。
4つの技能を試すことを目標としていますが、
Writing、Speakingは採点基準が明確にできず、
未だに比率は少なくなっています。
このような状況であるため、どうしてもReading能力が求められます。
特にC問題なんか(ほとんどReadingやんけ…)と思ってしまいます(笑)
ですので単語力は必ずあなたを救ってくれます。
どの難易度の問題でも必ず実践しておくべきでしょう。
2.A問題を受験する人がすべきこと
A問題を受験する人は、まず単語を徹底しておけば、
ある程度の基礎点は確保できます。
そしてさらに加点を伸ばしたい場合は、過去問や練習問題から
長文を見つけ、代名詞を明らかにする問題をピックアップして
解いていくという方法が効果的です。
長文問題を見てください。
おそらくどの長文問題にも一つは
下線部(themやit,あるいはsoやthatが差すものを
本文中から○語で抜き出しなさい、や
日本語で答えなさいという問題があると思います。
これらの問題は7~10単語程度の英文をしっかり訳すことが
できれば正解率を上げやすい部分です。
英語を訳すのは「慣れ」がとても大切です。
単語をある程度覚えたら、単語から推測もできるので
回数を重ねてみると良いでしょう!
3.B問題を受験する人がすべきこと。
B問題を受験する人でも上記の問題の正解率が
高くない人はA問題を受験する人がすべきことを
参考に、同じこと実践してみてください。
B問題を受験する人の中で、短期間で伸ばすことが
できるのは、課題英作です。
おそらく長文の中に日本語を英語に直しなさいという
問題があるかと思います。
もう解いた過去問から引っ張ってきても構わないので、
それらをもう一度解きなおしましょう。
私が塾で良く言うのですが、受験の英作はパズルです。
(Englishを指導している人からすれば言語道断というのは
理解しています。あくまで”受験英語では”です。)
課題の日本語を呼んで、どの文法を使うのか考える、
文法に沿って、英単語を当てはめていくという作業です。
○○することは△△にとって□□だ
であれば[ It □□ for △△ to ○○]
○○することは△△を□□にした
であれば[ ○○made △△ □□]など
文法を考え、単語を当てはめていくと、意外とコツが分かってきます。
一度解いた問題でも、改めて考えていく過程は
次回に解くときの参考になるため、
実践してみると良いでしょう。
4.C問題を受験する人がすべきこと
C問題を受験する人は、誰もが入念な対策を行っていると思います。
もうここまで来ればいかにその精度を高められるか…
という境地ともいえますので、あまり効果的なアドバイスはありませんが、
強いていうのであれば、リスニングのPartCへの対策のために
5分程度の英文を聞き続けることへの体勢を付けるとよいでしょう。
PartCはC問題の中でも最難関問題であり、
かなりの集中力を要します。
集中力はたとえ持っていたとしても、慣れない環境や、
慣れないことへの集中力が持続しにくい傾向にあります。
ですので、5分の英語を2回聞き続ける、というのは
しっかり慣れておかなければ本番で能力を発揮しきれない可能性があります。
そのためにもその長さの長文を内容を理解しつつ、
そしてメモを取りつつ聞き続ける訓練をしておくとよいでしょう。
YouTubeなどにもHearing用の動画が転がっているので、
十分利用できると思います。
試験まであと10日間、毎日聞き続けると、本番でも
勉強した成果を発揮できるでしょう。
5.最後に
もう残すところもほとんどなくなってしまいました。
どうすればいいの!?と慌てている人がこの記事を見てくれているのだと思います。
とにかく慌てて勉強した内容というのは頭に入りません。
残り10日くらいと言えども、キチンと計画して
落ち着いて勉強した内容と言うのは、自分の力に
なってくれます。
焦らず一つ一つを理解していくようにしましょう。
分からないことがあればいつでも質問に応えますよ^^